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2005年01月31日
「電気がなかったら、携帯電話を使えばいいじゃない」
えー、森前首相の名言でございますな(asahi.comのGoogleキャッシュ、同じくarchive.orgに残っている記事)。電気が来てないような地域の人でも、ケータイからiモードでつなげたらIT(それ)の恩恵を受けられるじゃないかとAPECの首脳会合で発言したという。
マリー・アントワネットの「パンが食べられないのならケーキを食べればいいじゃない」に匹敵するフレーズです(こっちは本人が言ったという証拠はないそうですが)。歴史の教科書に書き残すべきですよこの言葉は。
なんでこんな話を思い出したかというと、ANANOVAのこのニュース。
Five mile walk to recharge phones(ケータイを充電するのに徒歩5マイル)
ルーマニアのCiosaという片田舎の人が、町で携帯電話を買って行ったんだそうです。でも、80戸からなるCiosa村では、電波は届いているものの電気が通ってなかった。
村人の一人は言う。「ケータイなんてそんなに高くねえし、最近はいろいろ特典とかあるからなあ。親戚とかにゃああんまり電話しねえけど、向こうは好きなときにこっちをつかまえられるだよ」
ふーむ、わりとふつうの発言。そもそも電波が来ている時点でそれほどの田舎とも思えませんけどね。自動車があればシガーライター経由ででも充電できそうですし。たぶん向こうにも携帯充電グッズってありますよね(っていうか、町に「充電屋」みたいなのがあるのかどうかも気になる)。5マイル(8km)も歩かないとコンセントまでたどり着けなくて大変、というより、人力充電するよりも5マイル歩いた方が楽、ということなんじゃないだろうか。週に1回はかならず町に出るとか・・・。
Ciosaという地名で検索してみると、このあたりは中世からの景観が残っている観光地でもあるみたいで(乗馬ツアーの紹介ページ)、まだ車より馬のほうが多いような地域だとか。で、思ったんですけど、この人たち、実際は馬に乗って町まで行くんじゃないでしょうか。だったら5マイルなんてたいしたことないですよね(原文ではrideではなくwalkといってますけど)。
現地の通信事情はわかりませんが、昭和の日本で家族みんながラジオやテレビの前に集まったように、この村ではこのケータイが楽しみの素になっているのかも。たまにお父さんが家にいる時にケータイが鳴ると、子どもたちが「だれ? ○○伯父さんから? ねえ、代わって代わって!」と大騒ぎをして、電話機を奪い合いながら、電池切れを気にしながらしゃべっているような風景を思い浮かべたりして。
「電気がないところでも、携帯電話で情報がやりとりできる」という森前首相の発言は周縁のごく一部の土地では間違っていなかった、というお話でした。
関連ページ
- 携帯の充電器は8km先 from Tokyo Fuku-blog
- 速すぎた携帯電話の普及スピード from それでも地球は回る
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2005年01月30日
指毛
或る朝、まんぼうライフ管理人moriyは、自分の指の先に毛髪が生えているのに気付いた。

2005年01月29日
レンズの明るいコンパクトデジカメが欲しい
なぜみんなそんなに画素数にこだわるのかと。コンパクトデジカメで500万画素ってあなた、そんなのファイルサイズが大きくなって、処理に時間がかかるばっかりじゃないですか。それともフォトレタッチ前提で「無駄でも大きく撮っておく」って行動がそんなに一般化しているのだろうか?
「○○(カタカナもしくは数字)だから高品質」とか「○○だから安心」なんていう宣伝文句はまずウソです。100Mbpsだから、とか光ファイバーだから、とか。その数字自体はウソじゃないでしょうけれど、その結論は信用できません。
とりあえず今回はコンパクトデジカメの話。何かというと画素数とズームの倍率をいいますけれど、レンズの明るさと広角側の性能は後回しってことですよね。コンパクトになるのはいいんですけど、その分シャッターの瞬間のブレもひどい。シャッタースピードで何とかしようとちょっとストロボ焚くと、真っ暗な背景に真っ白なほっぺたが浮き出たような写真になってしまう(これはデジカメに限った話じゃないと思いますが)。
なに? スローシンクロにすればいいじゃないかって? 「ストロボ光ってもじっとしててね」ってお願いしても、ピカッと光ったとたん安心して動いちゃうんですよ人間って。
できれば室内照明で、ストロボなしで自然な感じの写真が撮りたいのです。そのために
- 明るいレンズ
- 手軽な露出補正
- 広くない部屋でも壁面全体を撮れるくらいの広角
- 手ぶれ補正機能
を重視してほしい。
パナソニックのLUMIX FX7は相当売れたみたいですけれど、さもありなんという感じはしますよね。手ぶれ補正は魅力的ですもの。ただ広角は35mm換算の35mm。F2.8(ワイド端)〜F5.0(テレ端)。
キヤノンのSシリーズはIXYに較べたらコンパクトという感じではないですが、換算28mmからありますね。ですが手ぶれ補正はありませんし、F2.8(ワイド端)〜5.3(テレ端)。わたし300万画素のS30をいまだに使ってますが、いい機械ですよ。もうすこしコンパクトになって、手ぶれ補正がつけば最高。
ニコンのクールピクスで換算24mmからというモデルがありますが、やはり手ぶれ補正はありません。
現状ではLUMIX FX7がベストですかねえ。アマゾンで「Amazon.co.jp = ロープライス」で45,100円(ギト券還元で実質40,100円)ですけど。うーん、次回作では画素数減らしてもいいからレンズにおごってほしい。あ、起動時間も短いほどいいなあ(とか言いながらいつまでも買えないんですよ)。
いままで人とか犬とかを撮ることが多かったんですが、このサイト始めてからモノを撮ることが多くなりました。『標準デジカメ撮影講座』がすごく勉強になります。照明機材買いましょう。
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2005年01月28日
20年間眠らない男
イギリスの携帯会社Orange向けニュースのANANOVAによると、ここ20年間眠ったことがないという63歳の男性がウクライナにいるとか。
Ukrainian hasn't slept in 20 years(20年間寝てないウクライナ人)
「正確な日付も、きっかけもわからないけど、だんだん眠るのが難しくなってきて、しまいには一睡もできなくなったんだ」とウクライナ在住のFyodor Nesterchuk氏は言う。
「退屈な科学雑誌なんかを読めば眠くなるだろうと試してみたんだが、雑誌を閉じたとたん、またすぐ目がさえてくるんだ。いまはみんなが寝てから、おもしろい本を読むことにしているよ」
なにかの病気の後遺症か何からしいんですが、検査してもどこにも異常がなくて、本人も苦にしてないので、まあいいんじゃない?ってな感じで落ち着いてるみたいです。
うーむ。うらやましいというかなんというか。回遊魚と一緒で睡眠と覚醒がはっきり分かれてないだけじゃないかという気もします。つまり、はっきり眠ることもない代わり、はっきり目が覚めるわけでもないとかね。
「睡眠時間を削って何かをする」っていうのは努力する人の常套手段だと思いますが、逆に「一睡もできない(しなくていい)」というのは幸せなんでしょうかね? たとえダイエットに命かけているような人であっても「食べなくても生きていられる(食わなくていい)」ってなったらあまり幸せじゃないような気がするなあ。
わたしも受験生時代から短時間睡眠に関する本を読んだりして、いろいろ試してみたんですが、だいたい1日5時間くらいが限界ですね(1日3時間なんて私には無理です)。
どの本読んでみてもだいたいは
- 起きたらすぐ明るい光を浴びる
- 規則正しく生活する - 休日含めて起床時間は決めておく
- 食べ過ぎない、飲み過ぎない
- 自分の時間が増えるメリットを自分に満喫させる(ごほうびを用意する)
みたいなことが書いてありますが、「興味のないものにつきあわない」というのも重要な要素だと思うわけです。
学生時代なら「退屈なクラス」、勤め人なら「よくわからないけど出席しなきゃいけない会議」とか、「どうしようもない待ちの時間」とかがあるわけです。そういうときはたとえ前の日10時間寝ていたとても一瞬で落ちるんですよ(^_^;)。もう条件反射のようにすぱっと寝る。ヘタすると、2対2くらいで話していても、目の前の人の話がつまらないとだんだんまぶたが重くなる・・・これって私だけのことですかね?
こういう、昼間突然襲ってくる眠気に対しても、本までは出てないでしょうけどいろんなノウハウがあって、カフェロップとか、カフェイン飲料とか(妙に心臓がドキドキするんで苦手です。飲み過ぎ注意)、フリスク噛みまくるとか、メンタームを塗るとか、ツボを刺激するとか、そういうこともさんざん試しました。が、結論は「その場を離れろ」
こういう眠気って、睡眠不足云々というより、有用な情報のインプット・アウトプットができないことを悟った脳が省エネモードに入ったしるしなんですよね。つまりはそこにいてもいなくても世の中には何の影響もない(ファンダメンタルでない)状態なワケですから、なんとかその場を離れて、別のファンダメンタルな作業をしたほうがよいです。
たぶんその辺を失礼にならない範囲でうまくマネジメントできる人が「できる人」なんでしょうね。
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2005年01月27日
個人的にはスチームフットスパが欲しい
バイク急便・20周年キャンペーン(1月31日まで)
ふつうビジネス用途にしか使わないですよね、バイク便って。
数年前までは印刷クオリティのデータ(数MB〜)の受け渡しなんかで「MOかCDに焼いてバイク便で送る」っていうのがわりとあったんですが、最近はブロードバンドだのオンラインストレージだのが安くなったので、数十MBでもネットで送っちゃうような時代になりました。
そうなるとホントにハンコが押してないといけない書類とか、写真のポジとか、デジタルデータにできないものくらいしかバイク便を使う意味がなくなってくる。おそらく各社とも縮小する市場をいかに広げるかで苦労してるんだと思います。郵便や宅配便との競争もあるでしょうし。
で、そのバイク便の大手バイク急便の20周年キャンペーン。
賞品は以下の3種類。
- カシオのポータブル液晶テレビ『お風呂テレビ』おそらくSY-4100。
アマゾンでAmazon.co.jp = ロープライスの実質29,500円(送料込・税込)、楽天でも29,500円(送料込・税込) - 松下電工の『スチームフットスパ』
楽天で24,799円(送料込・税込) - 同じく松下のカラーLEDヒーリングライト『リピュア』
楽天で2,760円(送料別・税別)
LEDヒーリングライトって何だ、とプレスリリース読んでみましたが、要はデコレーションとしての照明器具ですね。ただいろんな色に光るだけで、白物家電デザインのライトが定価4,600円(税別)。うーん、誰が買うんだ・・・、でも2003年9月に発売して未だ現役ってことは、それなりに需要があるんだよなあ。
ダイキン工業と組んで、「ぴちょんくん」の顔でも描いてキャラクターグッズとして売った方が売れそうな気がする。
ともあれこれらの賞品、どう考えてもオフィスで使うものではないですよね。20〜30代の女性向けくつろぎグッズ・・・と、いうことは、バイク急便としては今回のキャンペーンを通じてこの層への認知を広げようとしているんですよね。
たとえば庶務担当の女性社員が「バイク便で送っといて」といわれたときに、「じゃあバイク急便さんで」と思ってもらえる・・・というストーリーなのかな? それとも直接に一般消費者向けのサービスを考えているのか?
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2005年01月26日
英国のいちばん憂鬱な日
カーディフ大学(University of Cardiff・ウェールズ)のCliff Arnall博士の研究によると、一年でいちばん憂鬱な気分になる日は1月24日だとか。
Jan. 24 called worst day of the year(MSNBC: 一年で最悪の日は1月24日)
'I don't like Monday 24 January'(BBC: 1月24日月曜日が嫌い)
このArnall先生の編み出した、人間の憂鬱度を算出する数式というのがあって、
(MSNBCの表現) [W + (D-d)] x TQ / M x NA
(BBCの表現)1/8W+(D-d) 3/8xTQ M x NA
どっちが本当なのかとカーディフ大学のページを見ると
[W + (D-d)] x TQ M x NA
T、QとMの間が何で結ばれているのかが微妙ですし、単位もわからないので、まあ正確に比較をするものというより、「季節的に鬱度を左右するのは何か」という考え方の説明(数式化したことはちょっとしたシャレ)だととらえましょう。
この式には6つの変数があって、それぞれ次のように定義されています。
- W : Weather(天気) - 2月のロンドンに行ったことありますけど、そもそも昼が短いですし、日中の天気もあまりよくないですよね。そういうどんよりした環境にいると気分もどんよりしてくるわけですね。
- D : Debt(借金) - クリスマス商戦でさかんに買い物をした人たちに、クレジットカードの支払いが迫ってくるわけです。ここでdは1月の月収。つまり、年末に使った分が1月に返済できない場合、(D-d)の値がプラスになって鬱度が増すと。
- T : Time since Christmas(クリスマスからの時間) - クリスマス〜年末年始のうきうき感もだんだんと薄れてきます。この時間が大きくなるほど鬱度が増します。
- Q : Time since failed quit attempt(なにか悪い習慣をやめることに失敗してからの時間) - これは New Year's Resolution(新年の誓い・抱負)の話ですね。「今年は禁煙するぞ!」みたいな誓いもたいていは6〜7日で元に戻ってしまうそうです。すると「私はダメ人間なんだ」という自責と落胆から鬱度が増す。
- M : General motivational levels(やる気のレベル) - お屠蘇気分が抜けて日常の雑事が戻ってくると、やる気のレベルが下がってくる。
- NA : The need to take action(何らかの行動を起こす必要性) - 現実を認識した上で、次の楽しいことに向けて行動を始めるためのエネルギー。
こう考えると、MSNBCの [W + (D-d)] x TQ / M x NAというのが一番正しい表現のような気がしますね。で、この計算式に従うと、人間の憂鬱度が一番高くなるのは、冬至ではなく、その1ヶ月後の1月24日あたりになるとか。
そもそもこの計算式、Sky Travelという旅行会社のマーケティングを目的に作られたそうで、旅行予約の変動を分析するものなんだとか。人間は気分が落ち込んだときに旅に出る傾向が強いんだそうですが、そうなるといまが旅行会社のかき入れ時・・・・って、本当か!? 旅行業界の中の人のご意見求むです。
むしろいま時期はセールスが落ち込むので「先生、1月下旬くらいが一番鬱になるって結果にしてください」ってお願いした可能性が高いような気がするなあ。実際どちらかわかりませんけど、後者だとしたら大学を巻き込んだSky Travel広報(またはマーケティング会社)発のネタ仕込みとして大成功ですな。
さて、この式を応用して「気分をハイにする方法」を考えてみる。
「ハイな気分=鬱度がマイナス」ということで
- 家計が、天気の影響を考えなくていいくらいに黒字(W+D<d)=気候のいい土地で遊んで暮らせるくらいの金がある
- 毎年1月1日に悪い習慣を始め、それを断ち切ることをその年の抱負にして、12月31日に完全に断ち切る(断ち切り宣言までは成功も失敗も確定していないので「Q<0」と考える)
「マイナスは無理でも、0に近いほどハッピー」ということで
- 「悪い習慣なんてない(Q=0)」と言い張る
- 「メチャメチャ元気!」と叫び続け、分母を無限に大きくする・・・・無理か。
逆に、MもしくはNAが0に近づく場合はこの鬱度が無限大になりますね。MかNAが0ってことは・・・肉体的に死ぬか、社会的に抹殺されているということですな。たしかにそれは鬱でしょう。
真面目な話、季節要因で鬱になってしまう場合があるそうで、BBCの記事には医師の言葉として、運動と、自分の症状について理解するための本を読むことが役立つと書かれています。みなさん運動しましょう。
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2005年01月25日
「負け犬」な人は必見!?『なにわバタフライ』
| なにわバタフライ | |
|---|---|
| 日時: | 2005年1月21日(金)19:00開演 |
| 会場: | 渋谷・パルコ劇場 |
| 作・演出: | 三谷幸喜 |
| 出演: | 戸田恵子 |
| 料金: | 8,000円(税込) |
三谷さん作の舞台を見るのは、松たか子さん時代の『オケピ!』以来です。ホントにチケット取れませんものね。運良く買えたチケットなのに、当日仕事に追われて(ふざけんなチクショー)、劇場についたのは19時ちょい過ぎ。楽しみにしていた三谷氏の開演前ナレーションが聞けず。ものすごくガッカリしながらJ列25番。
舞台上は楽屋風のセット。上手にお花、奥にソファーと座布団(この辺のモノがいろいろと使われるんですが、ギャグのネタバレになるので自粛)、下手に鏡台。
作品のモチーフになったというミヤコ蝶々さん、私はまったくリアルタイムで見た世代ではないのです。会場にいたほとんどの人がそうだったんじゃないでしょうか。自伝(『おもろうて、やがて哀し。』とか。ほとんど絶版みたいですが)でも読んでから行った方がいいのかとすこし不安ではあったのですが、何の予備知識なしに観ても楽しめます。
喜劇女優が晩年、自分の人生についてのインタビューに応える、という設定で話は進みます。女優の自伝ですから当然ですが、あまりナンセンスな展開もなく、昭和初期からの芸人人生がギャグを織り交ぜながら続いていきます。途中主人公がヒロポンにおぼれるというくだりや、元夫との別れのシーンなどがあるんですが、泣きの演出が過剰になることもありません。結局なんとなく「いろいろあったんですねえ」と円満に終わるかと思った最後の20分くらいで急展開。「強い女とダメ男」「女と仕事と家庭の幸せ」といった対立を観客に突きつけてきます。
流行りの「勝ち組・負け犬」みたいなのを意識して作ったのかどうか、女性にはグサッと来るセリフの連続だったのかも。個人的には「ホンマの自分なんて知りとないんじゃ」という呟きが耳に残りましたね。
主人公の語りがすべてなので、ストーリー(その世界で起こること)はすべてその女優に都合良く展開するわけです(言ってみれば全編「言い訳」ですな)。「自分はいつも惚れられた」「なのに男に捨てられた」とセリフではいいながら、観客には「でも実は自分が誘っていたじゃない」「自分が相手に耐えられなくなったんでしょ」「『仕事のため』『アンタのため』は言い訳じゃないの?」と「ホントの主人公」に心の中でツッコミを入れさせるあたり、戸田さんの演技と三谷さんの脚本・演出のすばらしさだと思います。負け犬を自覚している人は、逃げ道を完全にふさがれて終演近くには満身創痍でしょう(^_^;)。
でも最後には明るく終わりますので大丈夫。ラストは「負け犬だろうが何だろうが気にしないで、もっと自分のリアルな人生楽しもうよ!」というメッセージだと思います。
さて、2月の大阪ではどんな評価になるんでしょうね。もし行かれる方いたらコメント・トラックバックしてくださいませ。
関連ページ
- なにわバタフライ / パルコ劇場 from +++ ココロ舞、ココロオドル +++ (ネタバレ注意)
- 『なにわバタフライ』 from こんなものを買った。
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2005年01月23日
花粉来てます
都内の花粉飛散、史上最大の恐れ・昨年の21−31倍(日経新聞 - 共同)
スギ花粉の飛散量 過去最多か (NHK)
来てますよ花粉。東京都によると今年は昨年の21〜31倍・・・と、この「1」って中途半端なおまけが付いているのは何故!?
東京都のサイト探してみたら、「〜都内における今春のスギ・ヒノキ科花粉飛散予測〜」の表1「スギ・ヒノキ科花粉総飛散数の予測について」の平均値のところ「(21.0〜30.9)」とありました。これか。30.9を31にするんだったらいっそ20〜30のほうがわかりやすいのに。というかそもそも、飛散量が少なかった去年と比較してどうするとか、葛飾も青梅もいっしょくたに入れてしまう平均にどれだけ意味があるかとか・・・まあいいや。東京の花粉症患者のみなさんは上のリンク先の表を見ておののいてくださいまし。
で、本題はそこではなくて、「来てます」ということなのです。先週、毎年お布施(=治療費)を払っているアレルギークリニックに行ってきたんです。「目かゆ・喉かゆがはじまりました」と言ったら、「今年のスギ花粉は2月11日くらいからだから、まだですね」と。
ちょっと待て、じゃ、いま目の前のわたしのこの症状は何なのかと。周囲にも「うわー、鼻水止まんない」とか言ってる人が複数いるのに、「開始日じゃないから飛んでません」って、あなたそれ「自衛隊の活動している地域は非戦闘地域である」(朝日新聞・議事録検索システム2004年11月10日党首討論)に近いワケのわからなさじゃありませんか。
ちなみに飛散開始日の定義は「一測定点で、1月以降にスライドガラスの1平方センチメートル内にスギ花粉が1個以上捕集される日が、原則として2日以上続いた最初の日」だそうで。ということは、いま現在1平方センチあたり0.9999個捕集されていても「まだ飛んでいない」って言えるわけですし、昨日100個飛んでいたとしても、きょう0.9999個なら「まだ飛んでいない」わけです。
この「1個/平方センチ」って基準、おそらく花粉症への影響とは関係なく決められてるんではないですかね。財団法人日本アレルギー協会のみなさん、基準の再検討をお願いします。(と、このサイト見てたら件の先生の名前が出てるなあ・・・。)
もう大先生の発言は無視して抗アレルギー薬を飲み始めました。マスクは「超立体マスク」。部屋の中ではベンタ・エアウォッシャーをフル回転。今年も花粉戦線展開中です。
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2005年01月22日
個人的スマトラ募金祭り・ユニセフから募金してみる
スマトラ島沖地震・津波に関して各国が何億ドルとか何億ユーロとかいう支援を発表して、テレビを見てるだけでなんとなく「自分はいいかな」という気になってしまう今日この頃ではありますが、即効性という意味では自分も役に立てるんじゃないかと思ってユニセフに募金をしてみました。
現場にいないので誰のどの支援が必要な人のところに届いているのかわかりませんし(現場にいてもわからないんだろうな)、実際にはいろんな不正やら争いがあるんだろうとは思います。そのうちWebも含めたメディアでも暴露系の記事がどんどん出てくるんだろうと思いますが・・・。
支援にまつわる問題はとりあえず置いといて、ユニセフのサイトは気に入りました。WebによるPR活動として非常にうまくやっているサイトだと思います。
ベッカムが親善大使になったニュースを日本のニュースで見て、そのときにアクセスしたらすでに日本サイトにFlashのバナーが出てました。ほかにも支援情報が頻繁に更新されるのでこちらの関心も持続します。
「みなさまの募金でできる支援」とか「いくらの支援でどれだけのことができますか? (1米ドル103円の場合)」とか、自分の募金がどういう形になるかがちゃんと書いてある。ちなみに私は10,000円募金しましたが、そのうち75%が現地に送られるそうなので、7,500円。10家族分の水・衛生キット(9,000円)にはちょっと足りないですが、緊急保険キット(515円)が14人分くらいにはなっていると。
カード会社から日本ユニセフ協会あて入金確認日付で領収書が発行されます。世間で行われているWeb募金の多くは「寄付」としてではなく「何らかのコンテンツ(PCの壁紙とか)の対価」としてクレジット決済をしているので、税額控除には使えません。個別の事情は知りませんが、おそらくそのサイトから支援団体への寄付という形になるので、そのサイトを運営している法人は税金的に補助が受けられるはずです。どうせなら自分の税額控除につながった方がいいじゃないですか。
よくある質問コーナーでは「物資の寄付は受け付けません」というだけではなく「換金してから募金してください」と言うところまで書いてあります。とりあえず現金をくれ、という割り切りがわかりやすいです。物流にコストをかけるより、お金を送ってその地域で物資を調達した方が地域経済の復興にも役立ちますよね。
10x10とかではいっぱい出ていたのに日本ではほとんどニュースになっていないスーダン・ダルフール情勢に関する情報が更新されてたりします。
ただおかしいのは、「知ろう・知らせよう」とクチコミを奨励しておきながら「無断リンク禁止」としていること。インチキ募金サイトの出現を心配してロゴ使用を制限(実効性はないけど)するはわかるんですけど、リンクを規制してどうするんだ。
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2005年01月21日
BIG ISSUE日本版は面白いですよ
ロンドンで始まった、ホームレスの人が売る雑誌です。日本でも大阪・東京を中心に販売してます。ワタシは渋谷駅のバスロータリーか新宿の西口あたりで買うことが多いですね。薄い雑誌ですが、けっこう硬派の翻訳記事があって面白いです。日本の雑誌のありがちな視点のありがちな意見に食傷気味の方にはおすすめします。
日本ではビッグイシュー日本という大阪の有限会社が発行していて、去年の夏、代表の佐野章二さんのお話を伺う機会があったんです。
この雑誌、販売価格200円のうち110円が販売者の収入になります。最近月刊から月2回刊になりました。1日平均30冊売れれば(うまくいけばそのくらい売れるらしいです)3,300円の収入。簡易宿泊所(「ドヤ街」とかいいますね)が一泊1,000円くらいで、それに加えて3食食べられるんだそうです。佐野さんたちの思惑としては、その時点でもうホームレスではないし、職探しもしやすくなって、雑誌販売は卒業して次のホームレスにバトンタッチできるだろうと。
この話を聞いた時思ったのは、「有限会社として成り立つ規模なのか」「何人のホームレスの雇用を生み出せるのか」ということでした。質問してみると、2004年夏時点で月1回60,000部発行して、5,000部くらい残ると。ということは会社に入るのは最大でも月90×60,000=540万円。これとは別に広告収入があるとしても、営業も編集も印刷も配布も・・・というコストを考えたら、現状では難しいみたいです。
いっぽう販売者の収入総額は660万円。全員が月10万円稼いだとしたら66人。発行回数を増やして、販売場所を増やすことでまだまだ伸びると思いますので、中身のおもしろさを評価してくれる人がもっと増えたらいいなと。
日本のホームレスの特徴って、中年(50歳代)が多いことなんですって。ロンドンなんかだとドラッグにはまった若者が多いらしいんですが、日本ではリストラ・倒産の余波で職を失い、身寄り頼りがないままホームレスになってしまうんだそうです。ビッグイシュー日本版にも販売員の人の身の上話のページがありますけど、当然ですけど本人は働く気充分なんですよね。
今年はじめの日経新聞は「少子化」を特集してますが、子どもが居なくなって、公的年金も危機的状況だとしたら、この先、身寄りのない高齢者ってどんどん増えていきますよね。その中にはどうしようもなくホームレスになっていく人もいるでしょう。「労働力」という面でも、流動性がじゅうぶん供給されないためにホームレスになる人がいるとしたら国全体にとって大きな損失でもありますよね。ほんと、他人事じゃないです。
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2005年01月20日
読売新聞の底力
昨年、自分の関わったある案件がウケて、新聞・雑誌・テレビから地方のラジオ局・海外の通信社の日本支部みたいなところまで、分野で言えば「企業・経済」だけではなく「家庭・生活情報」みたいな、いままでつき合いのなかったようなメディアから取材を受けたんです。
通常こういった報道発表(プレスリリース)というのは、
- 資料配付 - 文書や写真を記者に配布したり、FAXを送ったり、Web公開したりする
- 記者会見・説明会 - マスコミ関係者・記者にお知らせをして、会場に来てもらって説明する
というパターンがあります。当然記者側としては後者のほうが足を運ばなければならない分めんどくさいわけで、相当エライ人や有名人が出るか、実物を見ないとわからないというようなものでないと会見場まで来てくれません。お金のある企業なら、ホテルの宴会場みたいなところで盛大にやったりしますね。
で、自分は、「これは実物を見ないとおもしろみがわからない」と思ったので説明会形式にしたんです。案の定、100名くらいは入れる部屋に、集まった記者は10名ちょっと。
なんかスカスカだなあ、と思いながらも来てくれた方がみなさんメジャーな媒体の方で、翌日一般紙・業界紙・Webメディアに写真付きでいくつか記事になったんです。
するとその日から上に書いたようないろんなメディアから取材依頼が殺到。2〜3週間身動きが取れないくらいの忙しさ。12月にこのサイトを更新できなかったのはこれが原因です。
取材に来た人みんなに「この話、どこで知りました?」と聞いたんです。彼らの所属・契約する会社(報道機関)にも発表のお知らせと資料は送っているので、きっと社内で「こんなネタあるけど、そっちの担当じゃない?」みたいな感じで横に情報が流れたんだろうと期待してたんですが、返ってきた答えは「新聞で見ました」。しかも「讀賣で」という人がほとんど。ほかの全国紙にもいくつか載ったんですが。
もちろん讀賣さんの記事レイアウト&写真が良くて目についたのかも知れませんが、ここまで「讀賣で」発言が続くと、彼らの中でのメディアチェック順位として讀賣が上位にいるということなのではないかと。あらためて讀賣のパワーを知ると同時に、新聞がメディアのメディアになっているということが自分の中では新発見でした。「なんかネタないかなー」というとき、「こんなのあったよ」と話題にするためには、可搬性・一覧性が高く、数日のスパンであれば保存しやすい(保存してあること多い)新聞というのはかなりいいメディアなんじゃないかというのは想像できる話。
同じようなシチュエーションを考えた時、テレビやラジオだと、リアルタイムの放送を逃したらそれっきりですし、同時録音・録画をしていたとしても探すのが面倒くさいし、時間がかかる(5分のニュースを見る/聞くためには5分かかる)。ネットは保存性・検索性は高いですけど、検索するためにはその検索語を思い出さなければいけない。一覧性はそれなりにあるけどパソコンのディスプレイより大きくならない。そしてテレビにせよネット(パソコン)にせよ、その設置場所まで移動しなきゃいけない。
ずっとネット業界で生活してきて、個人的にも新聞は取らずにいるもので、つい「ネット最強」とか「既存メディアはもうだめだ」みたいな発言をしがちなんですが、絶対値で見て現在国内最強のメディアは讀賣新聞なのかな、と思った次第。
読売新聞の発行部数は全国・朝刊でほぼ1000万。家庭や職場の机の上、ホテルのロビーや網棚の上に置いてあって、最終的にどれくらいの人の目に触れるかわかりませんけど、1部あたり延べ100記事読まれるとして(もっと多いかな)、ページビュー(PV)換算すると1日10億PV。
一方、2004年10月20日時点でYahoo! JAPANが1日10億PV。数字だけ見ると一緒ですけれど、オークションだとか掲示板だとか検索だとか、何度もクリックを要求するコンテンツがあってやっと10億ですよ。株式市況のページなんか、新聞ならずらーっと見るだけのことを(そんなことあんまりしませんけど)、Yahoo!だったら何回検索をしなければならないか。
一方的に情報を伝達するだけのメディアで換算10億PVって、おそろしいことですよ。しかも「メディアのメディア」ですからその後にテレビや雑誌が追いかけてくるわけで、実質の換算PVはどーんと跳ね上がる・・・。
AlexaでYahoo! JAPANのサイト情報を見ると、オークション・メール・検索で全体の半分のトラフィックを占めていて、新聞と同じようなコンテンツ(ニュース・スポーツ・ファイナンス・天気など)のトラフィックを合計すると全体の20%くらいですね。
ということはYahoo! JAPANの「マスコミ力」は実質2億PV(一覧性のなさによるクリックの増幅効果は考慮しない)。最低でも読売:Yahoo!=5:1以上の差があるといえるのではないでしょうか。
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2005年01月19日
続・ネギキムチの食べ方
以前書いた「ねぎキムチ卵黄ゴマ納豆」には「発酵物どうしの組み合わせはあまりに味が濃過ぎる」とか「男らし過ぎる」というご意見があって、今回はそのご意見とともに教えていただいた別のレシピをご紹介しましょう。
- ジャガイモ(男爵)をゆでます。
- 刻んだねぎキムチを入れ、バターもしくはごま油を加えます。
- 混ぜます。

これでOK。
炭水化物で味を薄める、という意味ではご飯にかけるのと一緒なんですが、食感の違いとかすかな甘みで、ジャガイモのほうが味が丸くなります。
ごま油のほうが「韓国風」、バターだとコロッケっぽい風味になります。それこそ、これに衣をつけて揚げればキムチコロッケですね。あと、ごま油のほうを油揚げに詰めて焼くと、いいおつまみになるという話も。
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2005年01月18日
オーディオ版スゴ録が欲しい
なぜオーディオ版スゴ録(ラジオチューナー付き大容量HDDオーディオレコーダー)が登場しないのかと。
ラジオをよく聴くのです。テレビは画面を見ていないといけないですけど、ラジオは他の作業しながら聴けますでしょ。テレビよりフォーカスを絞った番組が多いですし、テレビでは放送されない(できない)ようなコアな話が聞けるし、新しい音楽に偶然めぐりあう楽しみもある。
「パソコンで録音すればいいじゃん」という問題ではないのです。手間をかけず、家電製品の手軽さを実現して欲しいのです。雑誌『PC MODE』2005.2月号で「iPod徹底活用マニュアル」という特集があって、ラジオをライン出力経由でPCに録音して、ファイル形式を変換してiPodに入れる、みたいなのが紹介されていましたが、毎日やる作業じゃありませんよね。これを家電製品の手軽さで実現して欲しいわけです。ビデオ録画だってパソコンでできますけど、相変わらず家電としてHDD/DVDレコーダーが売れてるでしょ。もちろん、ネットワーク接続できるHDD/DVDレコーダーが出てきているように、ラジオレコーダーがネットワークにつながればもっとうれしい。
iPodがらみの周辺機器で有名なGriffinに「RadioSHARK」という製品があります。日本ではまだ発売されていないと思いますが、USBでMacやPCと接続するAM/FMチューナーで、録音用のソフトもセットになっていて、パソコンのハードディスクにAACやAIFFで保存してくれるとか。でも、これも結局パソコンと接続しなきゃいけないのがめんどうなのと、日本のFMに対応してなかったり、タイマー録音するためにはMacを起こした状態にしておかないといけなかったりするらしい(そのうち改善されるだろうけど)。なんかめんどくさい。そもそもパソコンの周囲ってノイズだらけで電波環境悪すぎっていう問題もありますよね。(くわしくは下でリンクしているbinWord/blogさんの記事で)
あえていえば、サン電子の「BossMaster」が考えているものに近いのかも。携帯用の「TalkMaster」というのもありますが、これは電波が悪いオフィスや電車の中で無惨なことになるのでNGです(これは買った人に聞いたので間違いない)。
週刊アスキーの2005.1.25号で、神足「コータリ」裕司さんが、ラジオの語りがいかにすばらしいかという話とともに、BossMasterとPowerPook、iPodの組み合わせをテストしてます。たぶんBossMasterにSDメモリを挿して(AMクオリティなら512MBで70時間くらい録れるらしい)、録音したファイルをPowerBookにアダプタ経由で落として、iTunesで読み込んでiPodに入れてるんだと思います。でもこれじゃ、ラジMDで録音してMDプレーヤーにディスクを入れるより手間がかかるのでまだNGなんですよ。
と、書いてたらきょうの2005.2.1号ではこの方
BossMaster
→ Thinkpad
→ ICレコーダー
→ PowerBook
→ iPod
というユーザビリティを完全にすっ飛ばした回りくどい順序で作業してます。さすがに編集者もあきれたのか、写真のキャプションで「もしかしてSDカード経由でMacに送ったほうが簡単?」なんて書いてます。
BossMasterにHDDを内蔵して、無線LAN機能をつけてMacやPCの外部記憶装置としてマウントして、iTunesに音源を取り込めるようにしてくれまいか。そのくらい簡単にならないと日常の作業にならない。
あ、いや、ちょっと待て。各ラジオ局が全番組をiTunes Music Storeで販売したらどうだ? オールナイトニッポンみたいな定番トーク番組とか、NHKの語学講座なんかかなり売れるでしょう。「生放送の6時間後に販売開始」とかにすればCM飛ばしの問題はクリアできそうだし、売り上げの中から番組中でかかった曲とかパーソナリティへの対価を払うようにすれば権利もOK(音楽番組は割高になるのかな)。ノイズの心配もなくなるし、いいことずくめではないか。1番組50〜100円とか、ケーブルテレビみたいに1局あたり1ヶ月何百円とか。もともと聴取範囲でない地域や海外にも売れること考えたらそれなりにいいビジネスになりそうが気が。「録画ネット」でのテレビの遠隔録画は問題になりましたけど、これなら問題ないでしょ?。
関連ページ
- radioSHARK、もうちょっと詳しくレビュー from binWord/blog
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2005年01月17日
めずらしく白いiPodのプレゼント
ぐるなび・ゲレンデ満喫グッズプレゼント(1月20日まで)
iPodがらみのプレゼントはもうすっかりminiに席巻されている感じがしてたんですが、こちらは白いiPod。しかも「10,000曲まで収録可能」といっているということは40GBモデルですね。
ゲレンデ→雪という連想で「白にしましょうよ」と言ったであろう担当者と、OKを出した人に拍手。
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2005年01月16日
センター試験の得点調整の不思議
今年も雨やら雪やらのなか、受験生のみなさんご苦労さんですね。
大学入試センターのサイトを見ると、平均点等の中間発表が19日(水)、得点調整実施の有無は21日(金)に発表する予定だとか。
この「得点調整」ってのが現役学生の当時から納得できないんですよ。すごく悪平等な面があるのではないかと。
サイトの「よくある質問」にはこう書いてあります。
大学入試センターとしては、問題作成の段階で著しい平均点差が生じないようできる限りの努力をしていますが、それでも大学入試センター試験の本試験において次の各科目間で、原則として、20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には、得点調整を行います。
うむ。ここまではわかる。合計点数で同じ点数の受験生は同じ程度の優秀さでなければいけないわけですから、「選択科目に何を選んだか」というだけで有利不利が出てはいけない。その通りですよね。
問題なのはその得点調整の方法。
大学入試センター研究開発部の林氏のプレゼンシート「大学入試センターにおける得点調整の方法(暫定版) 」(pdfファイル注意)にそのメカニズムが説明してあります。
- 20点以上の差を15点程度に縮小
- 選択科目で発生していることから差をゼロにはしない
- 0点は0点に、100点は100点に
最初のふたつは「平均点を完全に一致させることはしない」ということで、それを始めるとすべての対象科目(地理歴史・公民・理科)で平均点を一致させなければならなくなるから作業が大変、というセンター側の効率の問題でしょう。「選択科目で発生していることから」というのは言葉通り取ると意味がわからない(理由になっていない)んですが、「選択だから科目間の平均点に差が出るのはある程度覚悟してるでしょ、もともと調整する義理はないんだから、15点くらいだったらガマンしてよ」ってことです。1点を争う立場からすると、完璧に一致させて欲しいと思うはずなんですがね。
次の「0点は0点に」はわかる。白紙で提出した人間が無条件に点数をもらえていいはずがないので、0点は0点でしょう。
でも「100点は100点に」ってのはどういうことかと。たとえば上記資料の中では40点の人が50点、50点の人は61点となっていますが、100点の人は100点。おかしいですよね?
得点調整が行われるほどのテストって、そうとう難しい内容だったわけですよね? その難しいテストで100点取った受験生って、かなり優秀なヤツですよ。なのに、同じテストで40点しか取れなかった人が10点ボーナスみたいにもらえて、100点取った人は何ももらえない。
この二人の相対的な競争で考えれば、100点取ったのに10点ペナルティでマイナスされたのと同じですよ。ひどくないですか? むしろ100点取ったヤツには、この例で言えば120点あげてもいいくらいだと思うんです。 違います?
つまりセンター試験における得点調整というのは、「いちばん頑張った人が一番損をするシステム」なわけです。
・・・いや、この理屈も間違っているのはわかっているんです。
満点以上がありえないってのはテストの大原則ですからね。上に書いたような「120点の受験生」が出てくると、他の科目で100点を取った受験生に対しても「実は彼(彼女)は150点くらい取る実力がある」という話を始めなければいけませんから。
そういう効率とか実践面での問題は理解していても、「いちばん成果を上げた人間が相対的に損をする」というシステムがなにか許せないんですわ、私には。
システム自体の出来不出来を言いたいのではないのです。優秀な人たちが悩んで作って、悩んで運用しているんでしょうからね。そうではなく、このシステムをどこまで容認すると世界のバランスが取れるのかと。所得税の累進制も同じような話(いちばん稼いでいる人から取る)ですが、どこがバランスの取れる重心なんでしょう。
すくなくも受験制度に限って言うと、なにかこう、120点とか150点相当の学生には奨学金をあげるとか、飛び級させてやるみたいな仕組みを用意しないと、青色LEDの中村さん[google.com]じゃないですが、頭脳流出って話になっていくんじゃないかと心配になったりするわけです。
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2005年01月15日
ふらのチーズ・セピア
あらためて「sepia」って辞書を引くと「イカスミ」ですと。巨大イカの、かどうか知りませんけど、イカスミ消費強化委員会としては買わずにいられないわけです。
2004年の夏に北海道旅行をした時に立ち寄った、富良野のチーズ工房であらかた試食したなかでも特に面白かったので、通販で取り寄せてみました。
白っぽい外壁にナイフを入れると真っ黒。いや、セピア色。
匂いはそんなにしません。黒くてつやがあり、室温でふにーっとなった様子はなかなかに存在感ありますが、しょっぱいわけでもなく、舌に残るかすかなざらざら感と香りで「ああ、イカスミね」とわかる程度。黒いカマンベールだと思っていただければよろしいかと。
パーティとかに持っていって、「なんだこれ?!」とその見た目を話題にしておいて、なおかつクセがないのでみんなで食べられる、というのが正しい活用法ですかね。
楽天の「ショップメイドイン北海道」さんで買えます。同じページに「ワインチェダー」なんてのもありますが、あんまり食べた印象が残っていません。合わせて買うなら「メゾン・ドゥ・ピェール」にしましょう。これもクセのない素直な味です。
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2005年01月14日
飲むコスト
年末年始、飲み会の機会も多かったと思いますが、飲むコストほど不思議なものもないと思うのです。
- ふだんランチで「980円にするか、880円にするか」で悩んでいるような人が、酒が入るとなんのためらいもなく「もう一品」を頼んでしまうのはどういうわけか。
- どう考えたって発泡酒なのに「ビール(中)290円」とはどういうことか。一方アルコールが入っているかどうかわからないようなカクテルもどうしたものか。
- 飲み会1回で4000〜5000円。課内の忘年会、部内の忘年会、プロジェクトチームの忘年会なんていいながら、あっという間に数万円飛んでいくのはどういうわけか。
- 上司にお追従しながら二次会、三次会。終電を過ぎてタクシーで帰れば数千円。定期を半年で買ったりして交通費の節約につとめても、これだけでパア。しかもエライ人はタクシーチケットなる魔法が使えたりするんだよなあ。
飲み会自体を否定するつもりはないんです。交際費なんて使う時に使わないと意味ないですしね。とくに『仕事のための12の基礎力』を読んでからは積極的にいろんな人と飲みに行くようにしてるんですが、いつも顔を合わせている人と毎週のように飲みに行くってのはいかがなものかと。
ストレス解消に結びつかない飲み会は断るに限りますな。それで人間関係が悪くなるような職場ならたいした職場じゃないし、自分もたいした人間じゃないってことなのかと。
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2005年01月13日
最後のCDプレーヤー?TEAC VRDS-15買いました
これまた予告通り、ティアックのVRDS-15を買ってしまいました。これはもう、いままでの機械(VRDS-10)が壊れてしまったわけですからむしろ遅すぎたくらいで。
しかし純粋なCDプレーヤーってなくなりましたね。だいたいがDVDやSACDとのマルチプレーヤーで、DVDマルチの製品(パイオニアとか)はオーディオ売り場じゃなくてホームシアター関連売り場にあったりして。きょうの読売夕刊(だったかな)には菅野沖彦氏の「SACDで決まり」というようなコメントがありましたけど・・・。いま家庭でCDを聴くスタイルってどんなのがふつうなんですかね? みんなパソコンとかで聴いてるのかしらん? 何にせよもう純粋な「CDプレーヤー」を買うのはこれが最後になりそうな予感。
さて、オーディオに限らず「グレードアップは『倍』が基本」です。パソコンなら計算速度が倍とか、iPodならHDD容量が倍とか。技術的に成熟している製品とか、見栄で買うようなものであれば「価格が倍」ですかね。そうしないと、グレードアップの恩恵が充分に感じられないと思います。「1.2倍」とか「1.5倍」なんてのはただの「買い換え」であって、「変わった」ことはわかっても「よくなった」とは思いにくいはずです。倍のものが買えないなら、おカネを貯めるか、次のモデルが出るまで待つべきです。
で、VRDS-15なんですが、税抜き定価で言うと16万。VRDS-10が15万だったはずなので数字上は「買い換え」のレベルなんですが、CDの再生技術はこの10年ちょっとでどれだけ向上したのかと、価格差以上の期待もしていたり。
年末ヨドバシカメラで「1日に○万円以上まとめて買うとポイントアップ」みたいなキャンペーンをしていて、なおかつオーディオに関しては一部「送料無料」のキャンペーンもあって、このVRDS-15も対象機種になっていたわけです。
以前調べた楽天の安値で税込み・送料込みで94,000円でしたけど、年末のヨドバシは表示価格104,700円で15%のポイント還元。つまり実質88,995円。買った!
てなわけで、自慢がてら(^_^;)写真を羅列します。

外箱。「店頭品につき現品限り」とかではなく、メーカーから直送されてきたものです。

梱包材は発泡スチロール。わたし外箱は引っ越しや買い換えに備えて取っておくので、できればたたんでおけるもののほうがありがたいんですが、回転部分のある精密機械ですからしょうがないんでしょうか。

さらに二重の梱包。袋を開けてもまた袋。

やっと登場、銀の精悍なボディです。

いままで使っていたVRDS-10と外観比較してみましょう。ボタンの位置が多少変わっていますが、基本的にリモコンで操作するので、OPEN/CLOSEの位置が変わっていなければOKなのです。
こうやって比較してみると、VRDS-10(上の金色のほう)はトレーのまわりやプレイボタンのまわりの黒がすごくアクセントになってますね。高級感とか統一感でいうとVRDS-15は数段上に見えます(個性・味がないとも言える)。

背面パネルです。バランス端子が増えて(使わないけど)、RCA端子(ふつうのピンケーブルのヤツね)が高そうな部品になってます。電源ケーブルは直づけから取り外し式に。

前面のななめ上からの図。VRDS-10にはあったのぞき窓(VRDSのメカニズムが動いているのが見える)がなくなっています。別に何の役にも立たないし、加工が面倒でしょうし、無駄と言えば無駄なんですが、その無駄がけっこう楽しかったんだよなあ。
あと、VRDS-15の前面パネルがものすごく厚いのわかります?15mmのアルミ板ですよ。背面の端子とかこのフロントパネルとか、10年前より安くなっているとも思えないんですけど、ふつうに使ってますね。こんなにぜいたくして大丈夫なのか?

別に信用していないわけではないですが(^_^;)、トレーのすき間からのぞくと、ちゃんとVRDSのディスク(矢印部分)が入ってます。

セッティング・・・といってもSTAXのSRM-T1とつなぐだけ。青いLEDがいいですね。これも10年前はなかった色です。
ここ数ヶ月じっくりCDを聴けなかった反動もあって、古いCDも引っ張り出して聴いてます。音の印象は、ふつうのガラスがクリスタルになったような感じ。空気の透明度が上がったというか・・・悪く言えば音が硬くなったのかも。
もともとワタシは弦楽器のピッキングとか打楽器とかの「アタック音(鳴り始めの音)」重視で、軽い振動板・小さいスピーカー好きなのです。STAXのイヤースピーカーというのもそういう系統の音が得意なんですけれど、それがさらに強まったみたいです。あと、定位が少し変わったような感じもしますね。正確に言えば定位自体は変わらないんでしょうが、空気が澄んだのとアタックがはっきりしたことで、いままで見えていなかった楽器の動きが見えてきたんでしょう。
ま、10年以上前のプレーヤーとの比較なのであんまり参考にならないですかね。個人的にはいまのところ非常に満足している買い物です。
・・・と、一日何時間も聴いてたら今度はイヤースピーカー(STAX SR-Λ Signature)のパッドの接着が弱くなってずれてきました。これは何か? SR-007オメガを買えってことか?(注:メーカーに頼めばパッド交換可能です。)
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2005年01月12日
iPod shuffleは全身これマーケティング
出ましたねえ、iPod shuffle。以前からフラッシュメモリ版iPodのウワサはありましたから、製品自体にはそれほど驚きはなかったんですが、きょう実物が出てきて「やっぱりAppleはすげぇ」と思いましたね。
下馬評では「他社の低価格製品(当然性能も低いとしても)に押されて、高級路線のAppleもフラッシュメモリ版を出さざるを得なくなった」というようなネガティブな論調でしたし、このサイト的には「iPod=音楽人生をまるごと持ち歩く道具」なので、容量を小さくしていくことには反対だったのです。
ところが、です。
ネーミングからして「iPod shuffle」ですよ。ハードディスクみたいに回転部分がないから「シャッフル(振る)しても大丈夫」というのもありますけど、重要なのは「シャッフル(ランダム再生)で聴け」ってことですよね。シャッフルで聴く分には、それが「10,000曲からランダムに選ばれた1曲」であっても「10,000曲からランダムに選ばれた240曲からランダムに選ばれた1曲」であっても同じなんですよね。240曲を聴き回してしまうまでは。
シャッフル再生専用(正確には「専用」ではないけれど)の端末が出てくるとは思いもしませんでした。これで「iPod=音楽人生をまるごと持ち歩く道具」という図式は変えずに済みます。いや、Appleは「変えずに済む」なんて消極的な言い方ではなく、
iPod shuffleは、お気に入りの曲を毎回ちがった順番で再生して、「お
