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2005年09月26日
祝・LiaisonBox(リエゾンボックス)がYahoo! JAPAN登録!
この夏から始めた新日本語サイト『LiaisonBox(リエゾンボックス)』が、先週末にYahoo! JAPANの「言葉と言葉遊び」カテゴリにに登録されました。試しに「サカムケア」で検索してみてください。本家小林製薬よりも上に来ます。なかなかシャレとして面白いでしょ。
以前「打撃系ダンス総合サイト」と称してAir - riverdance.orgを登録した時には何度か挑戦して3ヶ月くらいかかりましたが、今回は1週間くらいで「登録しました」というメールが来ました。ただでさえYahoo!のディレクトリ登録が難しくなっているらしい今日この頃ですので、非常にラッキーでしたね。営利目的サイトなんか、52,500円取られた上[yahoo.co.jp]、登録が保証されるわけじゃないですから。
登録のポイントはテーマの明確さでしょうね。テーマが明確であれば登録カテゴリに悩むこともないですし、選ぶ人(Yahoo!サーファー)も楽でしょうし。日記的ブログなんかは評価しづらいと思いますよ。広報の仕事をしているせいか、何となく選ぶ側の気持ちも考えて応募の文章を書けたのかも知れません。
Googleも新規サイトには冷たいですから(サイトの存続時間が検索結果に影響する。老舗サイトが有利)、このYahoo!登録をきっかけにアクセスが増えて、ネタの投稿につながるとありがたい。
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2005年09月25日
CIWマスターに挑戦(第2段階・CIWサイトデザイナー)
マスターCIWデザイナーを目指したお勉強レポートの続きです。第2段階、CIWサイトデザイナー試験を受けてきました。
試験は90分で全70問。そのうち60問が採点対象になって、75%正解で合格となります。私の成績は得点80%で、前回のCIWファウンデーションでの97%と較べたら、ギリギリ通過という感じでしょうか。
前回紹介した『インターネット国際資格の取り方—CIW資格ガイド+予想問題』[amazon.co.jp]では、予想問題が20問しかなく心許なかったので、今回の事前勉強には公式コースウェアのテキストを使いました。
CIWサイトデザイナーのテキストはローソンのロッピーから申し込んで28,350円で買いました。ちなみにその他のコースのテキストも日立ソフトのページ[hitachi-sk.co.jp]から買うことが出来ます。
申し込んでから数日後、テキストが送られてきます。デザイン方法論に関するテキスト1冊と、実習用テキスト(FrontPage、Dreamweaver、Flash、Fireworksなど)2冊、あとJavascriptやXMLなんかの言語関連の1冊。
試験対策を前提とするなら実習ものはすっ飛ばしても大丈夫だと思います。今回の試験では「Dreamweaver3で対応していない機能を選べ」みたいな問題が1問だけ出ていましたが、この実習をやっているかどうかはあんまり関係ないです。
もちろん、Webマスターを名乗る人ならこういったアプリケーションの基本操作は知っていた方がいいと思いますけど、このテキストより市販のHow To本でいいものがありますからそっちを使ってください。
で、テキストを一通り流して、前回ほどではないにしてもそこそこ行けるに違いないと思って試験当日。テストが始まってみると、これがなかなか手強い。
ファウンデーションと違って、「問題集そのまま」みたいな問題がなく、また、テキストにもそれほど沿っていると思えない問題が多い。
いや、言い訳に聞こえるかも知れませんけど、悪問だらけです。個人的意見としては、方法論テキストの中での「ユーザはサイト閲覧の際、自分の時間を投資している」なんていう話は非常に重要だと思うんですが、そういう本質よりも枝葉末節を聞く問題が多い。
問題「○○さんは、段落の冒頭を17ピクセルインデントしたいと考えている。その方法として適しているものを選べ」
で、答えは
<IMG SRC="transparent.gif" HEIGHT="2" WIDTH="17">テキストテキスト・・・。
ちょっと待て。そもそもピクセル単位でインデントが必要なシチュエーションって何よ? まあ、このテストのカリキュラムはバージョン4のブラウザ前提で作られているようなところがあって、実践の話になると透明gifとテーブル使いまくりなんで、いいっちゃいいんですけどね。同じテキストの中で、フォントタグじゃなくてちゃんと見出しタグを使えみたいな立派なことも言っているので、もったいないけれど。
あれ、さらにちょっと待て。「transparent.gif」が透明gifだっていう説明がどこにもないぞ。「transparent」って書いてあるgifだったりするかも知れないのに、「インデント」だとなぜ言える?
また、「ページ」を「パージ」と書いたり「〜から」が「〜かた」(だったかな)になっているような単純な校正ミスも多数。
問題文の中で「フォントを指定したい」という表現があって、普通これを読めば<FONT FACE="">とかスタイルシートのfont-familyの話かと思うんですが、選択肢を読んでいるとどうやら「フォントサイズ」のことを言っているらしく、それを相対的な大きさで指定するにはどうしたらいいかという問題らしい。つまりは<FONT SIZE="+2">とかの話。でもこれがあっているかどうかものすごく不安なんですよ。実際答え合わせできるわけではないので、もしかしたら間違っていたかも知れない。
英文の直訳ならまだ何となく原文を想像することもできるかも知れないけど、そういうのとも違う。
このテストだけ受けて「Webマスターでござい」と言われてもなあ、という感じがしてきた・・・。
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2005年09月22日
で、Livedoor Wirelessはどうなのさ
無線の工事が選挙で遅れるってのもどんなものかと思ったら、実はウソだったとか[tokyo-np.co.jp]。でも、その報道に反論した[livedoor.com]とか。相当自信があるんでしょうね(といいながらインプレスに裏取りされているけど)。
世間や役所との関係を考えたら、この反論は逆効果だと思う。単純に仕事が進まない言い訳にしか聞こえない。
ライブドアの公衆無線LAN「livedoor Wireless」を検証(デジタルARENA)
9月20日付けで出たこの記事、だいぶ前に出た日経パソコンの記事の転載です。本誌で読んでいたんですけど、なんでこんな記事をWebに出すかなあ。同じ日経BPでも、先日紹介した『バイト』8月号の堀内記者と『パソコン』じゃこんなに違うかね。こんな内容だったら試験エリアの地元のブロガーの方がよっぽどいいレポートすると思うけどなあ。
自力で検証できないマスコミ(と本人たちが思っているかどうか知らないけど、日経バイトよりは日経パソコンの方が部数は多いはず)がやるべきは、「モバイラーのみなさん、ウチがとりまとめますんで、こういう条件で接続できるかどうかの情報を送ってください!」って特設ページ作って募集して、その結果を記事にするとか、そういうことだと思うわけですよ。ライターの(?)原さんのご飯事情なんかどうでもいいんじゃないでしょうか。ねえ。
やはりここは日経バイト恒例のテスト記事で、HOTSPOTのメッシュネットワーク(@白川郷)と、同じくHOTSPOTの屋外向けサービス(@丸の内)、Livedoor Wireless、あと対照用のどこかの無線LANサービスとで、ガチンコ勝負を期待したい。
関連ページ
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2005年09月21日
手ばなせませんTalkMaster2・24時間ラジオ生活
もうTalkMaster〜iTunes〜iPodでラジオ番組を持ち歩く生活が身に付いてしまって、通勤途中だけでなく、料理や掃除の最中もつねにヘッドホンを片耳に突っ込んでいる毎日なのです(両耳ヘッドホンで外を歩くのは危険なのでやめましょう)。
その後、録音リストはさらに増えていて、現在こんな感じ。
- 高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送・月〜金・11:30〜13:00)
- 三谷幸喜・清水ミチコのMAKING SENSE(J-WAVE・月〜金・23:45〜24:00)
- ナインティナインのオールナイトニッポン(ニッポン放送・木・25:00〜27:00)
- 大川豊のJAM THE WORLD(J-WAVE・金・20:00〜21:50)
- 志の輔ラジオ 土曜がいい!(文化放送・土・11:00〜13:00)
- 伊東四朗・吉田照美の親父・熱愛(パッション)(文化放送・土・15:00〜15:55)
- ショーン・KのMake IT 21(J-WAVE・土・22:00〜22:54)
- コサキンDEワァオ!(TBS・土・24:00〜25:00)
- みうらじゅん・安斎肇のGOLDEN TIME(J-WAVE・土・26:00〜28:00)
- 鴻上尚史のことばの寺子屋(文化放送・日・12:05〜13:00)
- 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ(ニッポン放送・日・16:00〜17:30)
- 宮藤官九郎のキック・ザ・カンクロー(TBS・日・22:00〜22:30)
けっこうな量だなあ。合計すると1週間で22時間ちょっと。しかもこの秋から春風亭昇太師匠のオールナイトニッポンが始まるので、さらに2時間増えて24時間。週に24時間ラジオ聴いてるひとはそういないでしょう。
慣れてくると、番組中のCMや交通情報の時間とかが体でわかってきて、早送りで効率よく聴き進められるようになるので、実際聴いている時間はこの半分くらいだと思うんですけどね。
ポッドキャストに関しては「ほぼ日」のみうらじゅん氏のトークはチェックしているものの、あとはABCのニュースとラジオNIKKEIのアジア市場系の番組くらい。そんなに盛り上がっていません。在京のラジオ局が続々参入してますが、ラジオでフルに聴けるものをわざわざPodcastでダイジェスト版を聴くというのもヘンな話ですよね。
流行りのポッドキャストもいいですが、地元のラジオでもっといい番組があるかも知れませんよ。トークマスターを買うべし。

<- 本屋に行かなくても、boopleで送料無料で買えます。
関連ページ
2005年09月19日
ロッテのカスタードケーキのパッケージ
近所のスーパーで買ってきました。ロッテのカスタードケーキ。正確に言うと[lotte.co.jp]2005年4月からの「New」カスタードケーキらしいです。
「お徳用10+1個入」と大きく書いてありますが、袋を開けると・・・
2*3=6個が並んでいます。これが2段重ねになっていて、6*2=12個入るパッケージなわけです。でも内容量は11個のはず。
いちばん左のひとつを取り出すと・・・
上げ底になってる。出っ張った部分には「徳用プラス1」と書いてあります。
でも、ここに至った消費者のイメージからしたら「12-1個入り」ですよね。
ロッテのサイトのカタログ[lotte.co.jp]を見ると、そもそも「10個入りパック」というものがあるわけではない。余計なお得感を出さずに最初から12個入り出せば良かったんじゃないのかな。
関連ページ
- しっとリッチ[しっとり + リッチ] from リエゾンボックス
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2005年09月18日
SEIKO BRIGHTZ(ブライツ)買いました。
先日ご紹介したWATCH PEOPLEのTRESが行方不明になってしまったのです。かなり気に入っていた時計なので、どこかに在庫がないかと探してみたのですが、残念ながら見つからず(うちにあるぞ、というお店はご連絡を)、新しい時計を買うことにしました。
WATCH PEOPLEあらためXENにはTRESというモデルは引き継がれてないんですよね。だもんで以前WATCH PEOPLEの存在を教えてくれた友人S氏に相談してみたところ、「セイコーのBRIGHTZ(ブライツ)はいかがか」と。
カミさんが電波時計を持っていて、表示されている時刻を信頼できるというのは非常にいいというもので、選んだのが「SAGY001」という電波モデル。セイコーのサイト[seiko-watch.co.jp]を見ると、電波時計では「SAGY003」というのもありますし、「SAGZ・・」というソーラー電波時計シリーズもあるんですが、気に入ったのは断然この「SAGY001」。
文字盤のフォントを見ていただきたいわけです。これセイコーの懐中時計[seiko-watch.co.jp]とおなじフォントなんです。BRIGHTZのシリーズでこのフォントの文字盤はこのモデルしかないんです。最新技術とクラシックなたたずまいの組み合わせ、なかなかいい感じでしょ?
楽天で検索して[rakuten.co.jp]、ハッピーバザールというお店で税込・送料込みで35,490円(私が買ったので投稿日現在「入荷待ち」になってしまってます)。通常価格84,000円が半額以下ってすごいな。もしモデルチェンジ寸前なのだとしても、この文字盤のものを残しておいて欲しいものです。
こんな外箱に入ってきます。
内箱のなかでクッションにくるまっていました。
裏側から見るとこんな感じ。
留め具部分。全体的にゴツいっちゃゴツいですけれど、信頼感があるとも言える。チタンのおかげか、重くはないです。早いところ、TRESみたいなもっと軽めカジュアルな時計にも電波時計が進出して欲しいものですけどね。ライブドアデパート[livedoor.com]で大きな写真が載っているページを見つけました。値段はそれほどじゃないです。
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2005年09月16日
『だららん日和〜リラックマ生活2』コンドウアキ
先日紹介した『リラックマ生活』に続くシリーズ第2弾です。クリーム色の体に赤いボタンをつけたコリラックマが登場したことが大きいですね。リラックマとキイロイトリの生活の中に、コリラックマが入ってくることで、以前は
- リラックマ=甘える人
- キイロイトリ(&カオルさん)=甘えられている人
という単純な構造だったものが、両キャラともに「コリラックマの保護者」的要素が出てきた。
「ほめて
ほめて
ほめて」
のページで、リラックマがコリラックマとキイロイトリのアタマをなでてます。以前のリラックマのイメージだといかに自分がなでられる側に回りたいかをアピールしていたと思うんですが、このページでは「だれでもほめられるのはスキですから」などと言ってる。
またこのコリラックマが、ひとこともしゃべらず(=言い訳をするほどの自意識もない)、いたずらばっかりしている(=行動で周囲とコミュニケーションを取っている)、いってみれば純粋な子どもキャラ、真のイノセンスの持ち主なんです。その分リラックマの甘え肯定哲学もすこし成長している感じ。
唐草模様(?)のほっかむりをして、鼻歌でかけまわっているコリラックマを見て、リラックマは
「夢がかわったんですか
またたのしめますね」
と。これがあの、自分の食欲・睡眠欲・倦怠欲を肯定するばかりだったリラックマなのかと。おなか部分に落書きされても「油性でかかなくなったんですよ・・・」と表面上はコリラックマの成長を喜んでいる。なんという心の広さ。
落語「天災」に出てくる心学の先生の境地ですよ。「天災だと思え」の了見。ただの言い訳上手なクマじゃない。
今回の2冊目を読んでいて思ったんですけど、リラックマははじめからリラックマだったのではなく、苦難と悩みの歴史を経て、「リラックマになった」んじゃないかという気がしてきますね。死ぬほどの苦行のあとにハチミツたっぷりの「KUMA KUMA HOTCAKE」を食べて、菩提樹の下で悟りを得て「リラックマ教」を開いたとか。あの着ぐるみの内側には奥深い諦観が秘められているんですよ、きっと。
「リラックマ教」で検索したら、自称信者の方いらっしゃいますね。下にリンクした悪友Tさんの「これは癒しじゃない」ってコトバに共感。
2005年09月14日
完全全国区比例代表制の導入を主張してみる
9月11日、新宿サザンシアターで放送禁止ネタ続出の「高田笑学校」で爆笑して帰ってきたら(もちろん投票してから行きましたよ)、衆議院選挙ですでに自民圧勝という報道になっていてびっくり。
東京1区の又吉イエス氏1557票っていうのはまあ、どこにも影響を与えない数だからシャレになりますわな。堀江氏が亀井氏に2万6546票差で2位ってのは実にお見事。健闘して負けるという最高のパターンでしたね。何年か後に本気モードで再挑戦でしょうな。
自民党圧勝にしても堀江氏健闘にしても、この結果はまさに広報の勝利という感じですね。民主党に広報人材がいないワケではないんでしょうけど、その力を発揮できなかったのは単純に小泉氏と岡田氏の役者の違いなのか、組織内部の構造問題なのか。なんとなく後者のような気が・・・。
しかし、みんなちょっと信じ過ぎじゃないかという気がするなあ・・・いや、結果は結果として、気になったのはこのニュース。
在外邦人の選挙権制限、最高裁が違憲判決(読売新聞)
在外選挙権最高裁判決要旨(中日新聞)
在外投票権、「選挙区」も確認か 最高裁大法廷で判決へ(朝日新聞)
いままで在外投票は比例選に限られていたのを、今度は選挙区にも適用しよう、という話。「在外法人の選挙区ってどこになるの?」というのがはっきりしないから認めなかったのかと思ったら、そうではないらしい。判決要旨を読むと、
通信手段が地球規模で目覚ましい発達を遂げていることなどで在外国民に候補者の情報を伝達することが著しく困難とはいえなくなっている。
なんだ、通信手段が問題だったのか。
ここで話は少し飛ぶんですけれど、そもそもいまどき小選挙区選挙に意味があるのかと。
今回の選挙報道の中で、「小選挙区制で2大政党になりかけていたのに、自民が大勝してしまっては・・・」みたいなこと言っているコメンテーター(だったかアナウンサーだったか)がいましたけれど、それとこれとは関係ないですからね。
衆議院の小選挙区制導入の時の議論でも、「イギリスをお手本に小選挙区にして、政権交代可能な2大政党制に」みたいな話がありましたが、イギリスが小選挙区になったのは、「通信手段・交通機関が未発達な時代にできた制度だから」であって、決して「2大政党制にするため」ではないです。
小選挙区制というのは「第1党(第1得票者)だけが当選する」=「死票が多い」=「その地域における少数意見が排除される(世界的には多数意見であったとしても)」という制度です。このほかにも「遊説の距離が少なくて済む」「買収する人数が少なくて済む」みたいなメリットがありますが、原理的には2大政党制の話はあまり関係ないです。あえていうなら「3大政党よりは2大政党になりやすい制度」ではありますね。もっと言っちゃえば「2大政党より1大政党になりやすい制度」なわけです。
じゃあ何でイギリスは2大政党なのさ、というと、それは「イギリスでは対立の軸が2つあったから」というだけの話なのでは。王党派vs議会派とか、大きな政府派vs小さな政府派とか、その時々で2つに分かれてやりあう文化(「俺が反対しなきゃ二人とも間違っちまう」)があったからなんではないかと。ここしばらくはその対立軸もそれほどはっきりしなくなっていて、政権党が変わっても政策はそれほど変わらないという話もあるそうで(de-polarisationという)。
結局自民も民主も郵政改革に総論賛成なわけでしょ? 対立軸になってないんですよ。たとえば、「老人先送り党vs若造せっぱ詰まり党」という軸であれば充分2大政党になりうると思います。5年後、38歳の堀江党首を中心に20〜30代の支持を集め・・・みたいな話になったりして。
有権者数74万人増 「一票の格差」は最大2.18倍(朝日新聞)
わたし東京6区なんです。日本でいちばん価値の薄い1票なわけです。格差が2倍以上って、すごい差別じゃないんですかね? 2人当選させていいんじゃないですか?
人口の移動と選挙区の区分けで格差が出ることはどうしようもないですし、それを考えて最高裁も合憲判決出してるんでしょうけど、そもそも小選挙区にするからこういう差別が出てくるわけで、「完全全国区比例代表制」にすれば一気に解決する問題じゃないの? 通信手段が地球規模で目覚ましい発達を遂げているわけだから、さ。
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GR-DIGITALに手ぶれ補正がないのはなぜ?
こないだ話題にしたGR-D、出ましたね。今回はG/Rユーザ100人のための発表会があって、実際行ってきた方のコメントも流れているのでぜひ読んでみてください。
「占拠者の結節点」さん[hatena.ne.jp]とかandanteさん[plala.jp]のところの実機の写真を見ると、意外とちいさい感じですね。そして薄い。それでもグリップはこだわっているそうですから、ふだん持ち歩きカメラとしてなかなかポイント高いのではないかと。で、まあ大方の予想通り、単焦点の明るいレンズ搭載。これで8万円ですか。安いと思うんですけどいかがでしょう。
む、先日のCaplio R3[ricoh.co.jp]に手ぶれ補正が入っていたのでGR-DIGITALにも入るもんだと思ってたら、なぜかついてない。これで手ぶれ補正機能があれば自分の中でのコンパクトカメラの条件が揃うのに。
デジカメWatchの記事[impress.co.jp]では「GR DIGIALは写真にこだわる方が狙い。あえて外した」とのことですが、どういう意味なんだろう? 「優邇の記録」さん[rakuten.co.jp]でも書かれているように、ファインダーがないのでしっかり構えることもむずかしいんじゃないかと。それでもぶれないだけの技術を持った人だけが買っていいということ? デジカメWatchの(β機)実写画像はどれもかなりいい感じですけど、曇りの日の室内写真はF2.4、ISO154でシャッタースピード1/15秒になってますよね。これはわれわれシロウトなら手ブレ必至の状況。つねに三脚を持ち歩けということか?
むむ、手ぶれ補正が万能だとは言いませんし、LUMIX LX1と同列で較べるものではないと思いますけど、迷うなあ。
関連ページ
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2005年09月11日
『パパといっしょに』川崎 徹
すっごくシュールなのに(であるがゆえに?)心温まる絵本です。あの「ヤリガイ」のCMを作った川崎徹さんの作。たしか『広告批評』に連載されていたものを編集したもののはずです(全部で30篇)。手元にある1997年の初版の写真を貼ってみました。
描かれるのは画用紙にクレヨンで描いたような細い線(ぼく)と太い塗りつぶし(パパ)の親子の日常(ママは別居中らしい)。自由すぎるレイアウトのなかの単純な線が、川崎さんのユニークなコトバ感覚から生み出されるセリフと一緒になると、ただの線に表情があるような気がしてくる。
雪が降っていた。誰かがドアをノックした。
(ドアの絵)
2/12だった。
(雪の中に立つ12分の2)
すでに新しい名刺まで
作っていた。
(「1/6」という名刺の絵)
(ちゃぶ台のまわりに座る僕とパパと2/12)
「おやめなさい」
(左右に首を振っているようなパパ)
パパは強く反対した。
「約分手術は危険だって
言うじゃないですか」
全員仮分数にもかかわらず、
実にほがらかな山田さん一家の
例を出して説得したが
決心をかえることは
できなかった。
・・・とまあ、伝わるかどうかわからないけど、こんな感じ。
単純にその絵と台詞のイリュージョンに笑うだけでも楽しめますけど、ふと考えて、1/6に約分しさえすれば新しい人生が開けると信じている2/12(どちらにせよ0.1666・・・であることには変わりないのに)の愚かさと、それを知りながらも2/12の決心を尊重して送り出すパパのやりとりというのはものすごく深みがあるとも言える。
時間をおいて何回か読んでみて欲しい1冊[amazon.co.jp]です。おすすめ。
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2005年09月08日
本塩釜「亀喜寿司」
仙台からJR仙石線に乗り換えて本塩釜へ。10分弱歩いてたどり着いたのが「亀喜寿司」。場所やなんかはホームページ[kamekisushi.jp]をご覧くださいまし。
店に入ったのは平日の13時ちょっと前。お品書きを見ていただければわかると思いますが、ランチメニューなどないので、あまり「昼休みにちょっと寄る」というような店ではありませんね。
注文したのは季節のにぎり3,000円。
ネタに適度な弾力が感じられて美味しゅうございました。まあ、3,000円ですし、「価格相応」の満足感というべきかと。
注目はむしろこちら。
お寿司屋さんでなんでチーズケーキ・・・という感じですがこれが実は卵焼き。カウンターの隅に丸の状態でどーんと置いてあって、注文すると切って出してくれます。300円。手でちぎって食べるとおいしいと言われたのでそうしてみました。さわった感じとしては弾力のないチーズケーキ。ふわふわですが、強く指で押すと戻ってきません。
食べてみると、甘さ控えめの伊達巻き味なので納得がいきます。近場に行かれる方は話のタネにぜひぜひ。
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2005年09月03日
『ドコ ドコ ドコモダケ』(かきうち みか, くろす よしひこ著)
これはガッカリ。オススメしません(期待していただけに口調がいらだってます。関係者の方はご容赦を)。
映画でも小説でも落語でも歌でも、「作品」と名の付くモノには「テーマ」自体を評価するか、「描写」を楽しむかの二通りがあると思っているのです。作品自体が受け手に対してなにかを強く訴えるとすればもちろん名作でしょうし、そうでなくても、たとえば「あの噺家のそばを食う様子がいい」みたいな評価の仕方もあると思います。
申し訳ないけれど、この本にはどちらもない。あるのは広告代理店臭だけ。帯に大きなポイントの字で書いてある「CM好感度調査で1位を獲得!」って、そんな業界の話は絵本好き・キャラクター好きにはどうでもいい話なんだが。
純粋なキャラクターのファンとしては面白い部分もいくつかあります。ドコモダケの水面移動の方法とか、ドコモダケの住んでいる場所の地図とか。でも、「キャラクターが語る」のと、「キャラクターを語る」のは違いますよね。最低でも「キャラクターが語る」部分が欲しいと思ってるんですが、そういうものがない。そもそも「ドコモダケは語らない」のであれば、絵本なんか出さなくてもいいんじゃないか。
キャラクターたちが左から右へ歩いていく、絵巻物的な構成になっているわけですが、最後のページにたどり着いた時、すなわち読み終わったあとのカタルシスがないのです。たとえばシルヴァスタイン(倉橋由美子訳)の『ぼくを探しに(原書は『The Missing Piece』)』も同じ流れですけど、このストーリーのたどり着く高い哲学とは比較にならない。
いや、まあ比較することもないんでしょう。ただ、『ドコ ドコ ドコモダケ』を買おうとしている人で、『ぼくを探しに』を持っていない人にはぜひ後者を買うように強くおすすめしたい。
充分にオリジナルな世界観ができる前にキャラクターを動かしてしまった失敗例としては、ダイキンのぴちょんくんの『なみだがぴちょん』(いとう ゆみこ著)というのがあります。これも「だから何?」という読後感しか残らない作品でした。細かい内容説明はしませんが、ぴちょんくんも読者も救われないのです。むりやりテーマを見つけようとすれば「自分探しマニアが救われるためには誰かが犠牲にならなければいけない」という話になってしまうのです。これもオススメできない。
あ、ちなみに『なみだがぴちょん』を読んだことのある人には太田裕美さんの『僕はきみの涙』(『魂のピリオド』というMAXIシングルに収録されている)という歌を聴いていただきたい。似たような設定ですが、こっちは心に浮かぶ絵が美しいですし、ちゃんと救われます。テーマも描写もしっかりしているわけです。
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2005年09月02日
『リラックマ生活』コンドウアキ
伊藤園のお茶のおまけにも進出したリラックマのオリジナル本です。とはいえ、そこいらのキャラクター本とは違いますよ。何がいいって、このキャラクターには哲学がある。
「しぼうじゃありません
えいようですよ」
・・・うむ。
「腹八分目って
あとの二分目のおなかのキモチは
どうなるんです」
・・・これいい。うまい。
なんでそこ(OLのカオルさんの部屋)にいるのかわからないとか、背中にチャックがあるとかいうキャラクターの立ち具合も際立っていますが、この本の中で語られる哲学が積極的な「甘えの肯定」になっているところもリラックマの人気の源泉なのではないかと。
またこの甘えの哲学が、この本のレイアウト(見開き右にありがたいお言葉、左にイラスト)で、ヘンにかわいい擬音(「むに」とか「もふもふ」とか)とイノセントなクマの絵によって語られるとおそろしく説得力があるんですよ。「リラックマ教」と言っていいかもしれない。まずは教典の第1巻として(^_^;)読んでみて[amazon.co.jp]ください。
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