バグブラウザIEがなぜ標準に?

いちおう昨日(2004年9月25日)オープンしたこのサイトなのですが、きょうWindowsのInternet Explorer 6で見てみたらボロボロにレイアウトが崩れてました。(ちなみにわたしは自宅ではMac使いです)

詳しい方にはいまさらな話ですが、Webで使われている記述に関してはW3Cという標準化団体があって、そのサイトではページの作りが正しい(標準にのっとっている)かどうかを調べてくれるページまであったりするんです。

で、そこでこの「まんぼうライフ」をチェックしても、特に何のエラーも出ないんですよ。だから何でWin IE6でだけレイアウトが崩れるのかがわからない。さんざん悩んだあげく、ADP「floatレイアウトでつまづかないためのTips」というページを見つけて、その手順に従って書き直したらまともになりました。要はIEのバグらしいです。この対処に3時間くらいかかりました。ってことは時給1000円で考えても3,000円。世の中全体で考えたら・・・。

業界の標準に従って作ったコンテンツが動作しないなんていったら、普通そんな製品売れませんよね。たとえば東芝のテレビだけ上下逆さまに映る、みたいなものでしょ? ところがブラウザ界では、そんな商品が圧倒的なシェアを持っていて、放送局(コンテンツ制作者)によっては始めから逆さまの電波を流したりしてるわけです。

セキュリティ上の脆弱性なんかは思いもよらないところからつっこまれたりするから多少は許すとしても、見え方に関してはきっちり統一して欲しいなあ、と思っているわけです。

IEを使うなとは言いませんけど、せっかくですからNetscapeOperaFirefoxなど試してみてはいかがですか?


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