あなたもいままでの10倍速く本が読める

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常識を覆す速読術「フォトリーディング」

ポール・R・シーリィ 著
神田昌典 監訳

なんでこんなに忙しいのかと。年度末乗り越えたと思ったのにずーっとおなじペース。

やりたいことはいくらでもあるのです。給料にかかわってくるところでは資格試験の勉強もしたいし、TOEICの試験も受けなきゃいけない。個人的な活動ではダンスのサイトも更新したいし、実技にも力を入れていきたい。ウクレレも練習したいし、寄席にもライブにも旅行にも行きたい。

こんなお気楽blogでも、ネタ探しにはそれなりに時間がかかっていたりするので、その時間も確保したい。いろいろ実験的なサイトも作りたい。YUKIさんの『JOY』の詞のように「♪しゃくしゃく余裕で暮らしたい 約束だって守りたい」と日々悩んでるわけです。

そんな話を友人としてたら、S氏が「今年は速読に挑戦しよう」と言いだした。「ホントに速く読めるんなら、その分豊かな人生が送れそうな気がする」

その言葉に影響されて買ったのがこの本。「フォトリーディング」については雑誌『プレジデント』で去年だか取り上げられていて、実際に編集部員が効果を体感したと書いてあったので、もともと興味はあったわけです。

ポイントはこんなところでしょう。

  • 「(意識的に)読む」のではなく、無意識に情報を取り込む
  • 取り込んだ情報は図示して整理することで取り出しやすくなる
  • 無意識の情報は熟成する
  • 熟成した情報は直感として表面化する

以前『サブリミナル・マインド』の話で取り上げたように、人間は無意識で生きている部分が非常に大きくて、「読む」という活動に関しても「意識的に読んではいないが、なんとなく頭に入っている」ということがあるわけです。

この本でもそこを重視して、一語一語ていねいに、途切れながら読んでいくのは非効率だ、といいます。一冊の本で本当に読む価値があるのはその一部でしかないのだから、その重要なトピックを表すもの(目次や章のタイトル、章末の要約など)を集中してさらっと読み、次に文中での強調文字など、もう一段細かいレベルでさらっと読み、最後に全ページをさらっと読む、という風に「集中して流し読み」ということを何度も繰り返せば、最短の時間で必要な内容は頭にはいると。

そしてそういう、「質よりも量(回数・冊数)」をこなしていくと、意識はしていなくても(=直感的に)必要な時に適切なアイデアや判断がアウトプットされる。と、エッセンスはそんなところです。具体的ハウツーは買って読んでみてください。

こういう高速インプット術は、自己啓発オタクならずとも必要になってくると思っているのです。


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