PodCast生活・開始

iTunes4.9
前回書いたようにTalkMaster2がサポートに行ってしまったのです。そうしたらちょうどタイミングよく(?)iTunesがアップデートしてPodCastに対応したので、ためしに片っ端から聞いてみることにしました。

日本語のPodCastというとまずはライブドアの「ねとらじ」なのかなあとおもうのですが、いまのところヒットなコンテンツに当たってません。唯一『週刊!木村剛』は面白かったけど、全然週刊になってないし。

朗読はダメですね。漱石の文章を耳から入れるにはそれなりの集中力が必要です。脚本を作り直して、効果音とか入れてラジオドラマ風にしてもらえればまだついていけるんですけど、ただ本を読む声だけというのはつらい。そもそも明治期以降の日本語の書き言葉というのは、耳から聞くようにはできていないんじゃないか。漱石じゃなくて二葉亭とか、昭和・平成の作家だったらまた違う印象になるのかも。

英語ではけっこうオーディオブックというのが市場になっている(Amazon.comにはCDブックコーナーがある)らしいですから、英語と日本語でも違うのかも。日本にも新潮カセットとかありますけど、一度買って聞いてみましょうか。

ラジオNIKKEIのPodCastも必ず話題になりますけど、経済や経営を語るのではなく、市況や銘柄を語っているだけなので、仲良し評論家集団のそれぞれのポジショントークを聞かされても、私にはあんまり面白くありません(まったく無駄とは思いませんが)。

あ、でもこのラジオNIKKEIの『ファイナンシャルBOX』を聴いて思ったのが、やっぱりCMは重要だな、ということ。毎回1時間の番組中、ラジオであればCMが入るであろうところで無音とレゲエの音楽がはさまるんです。当然すっ飛ばして聴くんですが、その早送りの動作が自分のなかでリズムになっていいんです。これをつなぎ目なしでたとえば50分ぶっ続けの番組にしたら、絶対途中で集中力が切れてしまう。だから以前『Making Sense』の回で書いたように番組を細切れにするか、適度にCMを入れることで聴きよい番組になる。

あとはiTunesMusicStoreのポッドキャストページの上位局を少しずつ登録しては消してます。『iTunes New Music』はいいです。TVやラジオのヒットチャート番組ではなく、こういう番組を聞くのがPodCast時代の新曲との出会い方なんでしょうね。

そういえば7/7にAppleがなにかやるというウワサですけど、何かな・・・?

あ、iPodも小さく価格改定とかしてますね。別館のiPod価格比較ページも更新しなくては。


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