CIWマスターに挑戦(eコマースデザイナー講習を受けてみる)

前回のCIWサイトデザイナーの合格証明書が送られてきました。

CIW Professional

「Associate」から「Professional」にランクアップしたものの、ジェダイで言えばまだまだパダワンの身なのです。

「マスター」CIWデザイナーになるには、

  • CIWファウンデーション
  • CIWサイトデザイナー
  • CIWeコマースデザイナー

という3つの試験にパスすることが必要です。残るはeコマースデザイナー。

前回のサイトデザイナーがいろんな意味で手こずったもので、次のeコマースデザイナーの試験勉強はテキストだけでは済まないんじゃないかと考えたのです。ちょうど会社の研修予算があるので、それを使わせてもらって(会社の金で研修受けさせてもらうなんて入社以来2回目くらいかな)、外部のトレーニングコースを受けることにしました。ちなみにeコマースデザイナーはテキストだけでも40,800円。高い。

で、CIW日本オフィシャルの公認トレーニングプロバイダーのリストを見て片っ端から「今年度の開講予定は?」と問い合わせたんですが、ことごとく「今年は開講しません」さらには「今年から開講しません」なんてのも。もともと日本じゃマイナーな資格がさらにマイナーになっていく予感・・・。

結局見つかったのは9月中旬に開催された日立ソフトさんの4日間コース。

品川シーサイドにある日立ソフトの社屋内にある教室。一人一台のWin2000ServerPC。生徒は・・・6名。しかもそのうち4人は日立ソフトの社員さんのようで、ワタクシなど「お客さん」と呼ばれてしまいました。日立ソフト1社で支えているCIW・・・ホントに大丈夫か!?

教材は解説本と実習本が一冊ずつ。実習用素材や演習問題の解答が入ったCDが一枚。この教材もまたところどころ誤字脱字があって恥ずかしいんですよね。

授業は快調。やっぱり昼休みとかにちょこちょこやるのと、じっくり時間かけて勉強するのは違いますよね。解説本の中で古くなった内容などは適宜フォローが入りますし、マイクロソフトのIISとかSQLとかCommerce Serverの実習などは一人じゃなかなかできません。

解説本の内容は、本気でWebサイト管理やったことのある人なら、なんとなく知っているであろうことがほとんどです。Webサイトのコンセプト作りとか、Webで商売するときの注意点とか、ネット広告の手法とか、暗号の話とか。だからまあ、WindowsのWebサーバまわりをいじったことのある人なら、研修を受けなくても公式テキストだけで試験合格できると思います。CIWはベンダーフリー(特定のメーカーの製品に左右されない)を標榜しているので、こまかな操作法まで知らなくても、概念と目的がわかっていれば大丈夫です。

4日目の最後には予想問題に挑戦。わざわざWebラーニングのシステムを作ってあって、採点までしてくれます。この時点でほぼ合格点が取れていたので、間違った問題のチェックをして終了。あと『インターネット国際資格の取り方—CIW資格ガイド+予想問題』[amazon.co.jp]のeコマースデザイナーの問題もチェックして事前勉強おしまい。


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