遊佐未森さんの春恒例のコンサートです。ゲストは斉藤由貴さん。いや、お懐かしいと言っては失礼だと思うんですが、あの往年のアイドルが目の前にいるのはなんか感動。ニッポン放送の『由貴とキッチュの“世にもふかしぎ”』聴いてたなあ。文化系アイドルの系譜ですよ。
会場は草月ホール。よいですね。B10という実にいい席。ピアノを弾く未森さんも、ギター西海さんの手元もよく見える。
斉藤由貴さんがいたからと言うのもありますが、なんかむかーしのことを思い出しながら聴いてました。斉藤さんはデビュー25周年、それを小中学生の頃見てた自分。
未森さんも20年以上ですもんね。ずーっと同じアーティストの曲を聴き続けることって、いまになってその価値を感じます。その時々の思い出とともに、自分だけの古典になっていく感じ。
斉藤さんと未森さんの掛け合いがまたグダグダで楽しかった。横浜在住の由貴さんが黒のポルシェをぶっ飛ばして未森さんを英連邦戦死者墓地に連れて行った話とか。
三児の母、斉藤さんも歌になるとやっぱりあの斉藤由貴。未森さんの曲に由貴さんが詞をつけた『Dearest』泣けました。
ラストの一曲、『一粒の予感』cafe mimoバージョン。途中未森さんの声が出なくなって心配しましたが、アンコールでは２曲も歌ってくれて安心。
お二人ともずっと歌ってて欲しい。この企画ずっと続けて欲しいなあ。
あ、そういえば壇れいさんからお花が出てましたね。
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