壊れない小型ヘッドホンを作ってくれないものか

iPod160GBを持ち歩いているわけです。使うヘッドホンはいつもインナーイヤーの密閉型。いわゆるカナル型ってやつですね。

ここ数年、家のスタックスのイヤースピーカーで音楽を聴く機会が減ってしまって、iPodの圧縮音楽を聴くことの方が圧倒的に多くなっているのです。情けない。

で、聴き終わったらこんな感じでケーブルを丸めてカバンとかに放り込んでおくわけです。

iPod 160GB

ここしばらく使っているのはオーディオテクニカのATH-CKシリーズの安いやつ。これがよく壊れる。年に2個くらい買っているような気がする。

いや、この製品に限った話ではなくて、この形の出始めのソニーでも同じ。わざわざ柔軟性の高い素材を使った「壊れにくい」というのを買っても、やっぱり同じ。

ドライバ根元部分

このドライバ部の根元とか、

プラグ部分

プラグの根元あたりが断線するんです。

「引っ張るな」というのは無しです。日々ケーブルを取り回さなければならないんですから、どうしたって引っ張りは発生するんですよ。

室内で使うヘッドホンに関しては学生時代に結論は出ているんですよ。たとえばゼンハイザーのHD475。このプラグに注目。かなりがっちり作ってあります。

ゼンハイザーHD475

このプラグを思いっきり引っ張ると・・・

ゼンハイザーHD475のプラグを外す

こうなる。どこも壊れない。

ゼンハイザーHD475のケーブル&プラグ

ケーブル自体もしっかりしてますしね。

しょうがないので、消耗品と割り切って、そのオーディオテクニカの2000円台の安いやつ[amazon.co.jp]を買っていたんです。が、先週また壊れたのをきっかけに、ゼンハイザーのブランドにだまされて、いや、信じて買ってみました。

ゼンハイザーCX300-II

CX-200-2。ビックカメラで4980円+10%還元。アマゾン見たら4220円[amazon.co.jp]。こっちのほうが安かった。

ドライバ部分比較

左がオーディオテクニカ。右がゼンハイザー。耳へのフィットという点では(私の耳では)オーディオテクニカのほうがいい感じ。まあイヤーパッドの大きさで調整できると思いますが。

プラグ部分比較

プラグがL字になっているのがゼンハイザー。

うーん、あんまり頑丈そうな感じはないんですよね−。使っている方の情報もいただきたいところですが。

ポーチ

こんなポーチがついてきますが、これ使っている人ってどのくらいるんでしょう。できればこういうところではなく、もっと製品自体にコストを掛けて欲しい。

あ、音は予想以上にいいですよ。ゼンハイザーっぽい音です。日本製品を聴き慣れた耳にはこもって聴こえるかもしれませんが、少し聴きこめばすごく分離がいいことに気づくと思います。コーラスは「コーラス」という人が歌っているのではなく、複数の声が重なって成り立っている、ということがわかる感じです。

保ってほしいなあ。


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