PowerBookG4/1.5G買ったらいきなり故障かよ

1月31日に発売された新型PowerBook（Alminium）を買いました。いま使っているのがTitaniumの最終版（G4/867MHz、メモリ768MB）で、今回のが（G4/1.5GHz、メモリ1.5GB）ということで、ほぼ「グレードアップは『倍』が基本」のルール通りであります。

さらに言うと今回はAlminiumシリーズの最終版というウワサがあって、「枯れた製品（定番）を買って長く使え」という原則にもかないます。自腹切る時はけっこう保守的な自分を感じますね。

で、本体の価格でいうと、純正のメモリ512MBモデルでAmazon.co.jpが送料税込みで最安（ギフト還元で実質210,790円）だったんですが、楽天のPLUS YUさんが1GBメモリ追加の合計1.5GBモデルをサイト限定・数量限定の送料税込み246,540円で売ってたんですわ。差額35,750円が1GBメモリ分の価格。調べていただけるとわかると思いますが、PowerBook用の1GBメモリって普通5万円以上するので、これ激安なんです。

こいつを即購入したわけです（振り込みは手数料無料の新生銀行から）。振り込みの翌日には品物が届いて、セットアップも楽々（ホントOSXもどんどん進化して楽になってます）。

で、アプリケーションをインストールしようとディスクドライブにCDを入れたところ、こんなメッセージが。

OSXで読めないってアナタ、逆にOSXじゃなきゃ使えないソフトなんですけど。

どのアプリでも同じような状況で、試しにMicrosoftのマウスのドライバソフト（Win/Mac両用）のCDを入れたら、Windows用のファイルだけが表示される。音楽CDもちゃんとマウントされてiTunesが立ち上がる。

PRAMクリアもパワーマネージャーリセットも効かない。こうなったらシステムDVDから起動して再インストールかと思って再起動したらこれだ。

すごーく久しぶりに見たなあ、カーネルパニック。

アップルのサポートで相談すると、「初期不良だと思いますので、ピックアップで修理に出してもらうか、代理店の店頭に持っていってください」とのこと。

PLUS YUさんに電話すると、「着払いで送っていただいて、問題が確認できたら新品と交換します（すごく誠意あるなあ）。ただ、新しい商品がいつ届くかははっきりしません」

いつ届くかわからないというのも困るので、週末（土曜日）にクイックガレージの渋谷へ。以前、PB2400c（懐かしいなあ）のCPU交換とかをこの手のお店でお願いした時には、その場で作業してもらったので、今回もその場で症状チェックとかしてくれるのかと思ったら、「お預かりでの修理になります。早ければ月曜日に部品発注で、火曜日以降に修理します」だって。それだったらピックアップでも同じじゃないの？　なんか交通費と時間だけ無駄にした感じ。

で、きょう（火曜日）にクイックガレージから電話。

「部品がないんでアップルに送りますね」

「（一瞬絶句）・・・で、修理が終わったらこっちに送ってもらえるんですよね？　ピックアップ＆デリバリーみたいに」

「いえ、ですからこちらからアップルに対して送るので、こちらに戻ってきます」

「はあ・・・じゃ、取りに行かなきゃいけないんですね」

手間暇かけて「ピックアップ＆デリバリー」以下かよ。初期不良はどうしようもないけど、このサポートのおかしさはどうにかして欲しい。クレームつけるつもりはありませんけど、ものすごく不満感が残ります。PLUS YUさんの「新品と交換」ポリシーの方が納得できますよねえ。

クリック募金でちょっといいこと。（クリック募金とは？）

【クリック募金】盲導犬の育成を支援しよう（価格.com）

【クリック募金】日本で暮らす難民をサポート（味の素）

【クリック募金】焼き畑から循環型農業へ（コスモ石油）

こんなネタもどうぞ：

• ネットラジオレコーダーの不具合とその解決（2017年1月）
• 肉に合う日本酒『Meat Lovers Only』のサイト立ち上げ
• 輝け！2019年クリスマスに何か丸ごと食べる大会
• 刀剣の第一発見者になった話（その4）
• ラレーRaleigh RSCの置き場所を考える

Tweet